活性酸素の発生源(紫外線、飲酒、喫煙、ストレス、激しい運動など)

排気ガス、紫外線、ストレス、激しい運動などにより、活性酸素を大量に発生させます。活性酸素の発生源は分かっているので、できるだけ発生させないことが重要です。

紫外線
紫外線には酸素を活性酸素に変化させる性質があります。
紫外線を浴びると肌の脂質が、活性酸素により過酸化脂質に変化してシミやシワになります。
紫外線には骨をつくる際のビタミンDを合成するなどの良い面もあります。
帽子や日焼け止めなどを利用して、むやみに浴びないことが老化の予防につながります。

排気ガス
排気ガスにも有害な物質が多く含まれ、活性酸素を大量に発生させます。
排気ガスの成分である窒素酸化物が体内に入ると、過酸化脂質をつくって老化の原因になります。
最近よく聞くPM2.5は車から排出される微小粒子状物質で、肺機能の低下や発ガン性も疑われています。

タバコ
タバコにはニコチン、タールなど体に有害な物質が多く含まれ、活性酸素を大量に発生させます。
また、活性酸素そのものである過酸化水素も含まれています。
これにより、肺がダメージを受け、機能が低下していきます。

ストレス
強いストレスを受けると心臓がドキドキしたり血圧が高くなります。
これは一種のホルモンにより血管が収縮して血流が悪くなったためで、その後の血流が回復する過程で活性酸素が大量に発生します。
また、イライラによるヤケ食いやヤケ酒などでも活性酸素が大量に発生します。




激しい運動で活性酸素が発生
呼吸で体内に取り入れた酸素のうち、約2%が活性酸素になると言われています。
運動をすると呼吸や心拍数が増えるので、安静時よりも活性酸素が発生するのですが、瞬発力を必要とするような激しい運動では活性酸素を大量に発生させます。
激しい運動をすると呼吸や心拍数が増えて大量に酸素を消費するので、活性酸素も多く発生してしまいます。
活性酸素の観点から言えば、激しい運動は逆効果になります。

無酸素運動
100m走や高負荷の筋トレなどの無酸素運動の後は、筋肉に集まっていた血液が一気に内蔵に戻ります。
この時に大量に活性酸素が発生し、体に負担が掛かります。
激しい運動を行う場合は、自分の体力や活性酸素を考慮することが重要です。
ウォーキングなどの有酸素運動では、呼吸や心拍数があまり増えないので、活性酸素もそれほど発生しません。
また、有酸素運動を継続すれば、体内で活性酸素を防ぐ酵素が活性化します。

日焼け
酸素に紫外線が当たるだけで活性酸素が発生するので、直射日光を長時間浴びることは避けるようにします。
皮膚に紫外線が当たると、メラニンが変わりに酸化されて、日焼けが起こります。
過度に日焼けすると、メラニンの働きが追いつかずに皮膚が酸化され、シワやシミの原因になります。

日焼け止め
日焼けの対策には日焼け止めのクリームなどを塗ります。
表示されているSPFとは、SPF1で20分、SPF10では200分、効果が持続し、PAは+の数が多いほど効果があります。
ただし、効果が大きいほど、肌への刺激が強くなるので、肌の弱い人は注意が必要です。




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